理事長(園長)の想い


1. 二児の母となって初めて生まれた「?」

児童教育学を学び、幼稚園教諭、二児の出産と育児… ここまではごく普通の平凡な日々でした。そして保育士として仕事復帰しようとした時、我が子を幼稚園に預けようと思った私に大きな疑問が生まれました。

親が仕事をしていたら子どもは保育園!? 親が家にいたら幼稚園!?
親の都合で子どもの預け先が分けられてしまう現実。なぜ??


2. 「余裕のない日々」を超えて

それから私の理想の保育園探しが始まりました。十数ヶ所の保育園を子どもと共に回りました。「この園に!」と決めたときには、入園の為に引越しをしなければいけませんでした。ようやく入園にたどりつき、通園をし始めると、今度は仕事に育児に家事に・・・追われ日々の生活の中に余裕という時間はなく必死で走りまわる私がいました。当然そのバタバタのしわ寄せは子どもに行ってしまいます。

子どもに申し訳ないと何度泣いたかわかりません。


3. きっと「想いは同じ」

保育士という仕事をさせて頂いている立場であることで、「こんなに必死なのは私だけではない! 子育てをしているお母さんは、みんな同じだ。」ということもわかっていました。このままでいいのか??悩みながらも、月日は流れ気付けば我が子は小学生に。少し余裕が持てるようになった私はこのままでは後悔する。

私と同じような想いをしている親子が沢山いる。子どもも保護者も幸せであって欲しい。


4. そうだ「幼保園」をつくろう!

そしてとうとう「自分で幼保園をつくろう!!」と決心し、平成10年5月ハグウィズを設立しました。我が子は既に社会人です。今、私たち親子を支えてくださっている、周りの方々に心から感謝しています。

この感謝の気持ちを『幼保園』という形で少しでもみなさまに恩返しさせて頂けるよう、これからも『熱い想い』を持ち続けて行きます。